2023-12-04 Mon 00:00
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2022-12-17 Sat 00:00
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2021-11-22 Mon 00:00
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2021-11-12 Fri 00:00
![]() 11月22日予定の『天文年鑑 2022年版』について、BIGLOBEニュースでデカデカと取り上げられ、見出しが全部紹介されている。 |
2020-12-26 Sat 00:00
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2020-08-25 Tue 00:00
![]() → AstroArts オンラインショップ:新時代の天文ロマン漫画「星狩りの夜」 |
2020-08-10 Mon 00:00
ささきさとこさんの漫画『星狩りの夜』の紹介記事が4頁に渡って掲載されている『星ナビ』9月号がようやく到着。
![]() →とこさんの新刊【星狩りの夜】はこんな本 ストーリーは、ベテラン星狩り少女・キラが、一人で暮らす少年・星壱を(星を見るという共通点のある)いろいろな人たちとの出会いへと誘っていく物語。その物語の中で、ささきさとこさんが制作・販売している星狩りグッズである「星座早見盤」の使い方を説明してくれたり、「星狩りノート」を使う人たちとの交流の場へ連れて行ってくれたりもする。 ![]() 『星ナビ』を読んで興味を感じる人ならば、ルーチカのグッズや漫画を手にすれば、さらにささきさとこワールドの広がりを楽しめると思われる。 →ルーチカ/RUCHKA →RUCHKA STORE:星狩りの夜 |
2020-05-10 Sun 00:00
『星狩りの夜』 佐々木聡子著 ルーチカデザインオフィス 2020年 1650円
![]() ![]() ![]() → ささきさとこ/Sasaki Satoko【星狩りの夜】 |
2020-01-26 Sun 00:00
![]() 『蝕察画・蝕察写真の制作と鑑賞ハンドブック』 TEAM MASA/Studio TACT編集 2019年 先日来、蝕知図に関してmasaさん、みゃおさん、S.Uさんらによってコメント蘭が盛り上がっているが(→2020-01-13)、そのmasaさんが中心となって制作されたとても珍しい、おそらく唯一の、蝕知図の解説冊子。 蝕図・蝕察写真・蝕察画とはから始まり、蝕察での画像感知のための訓練の必要性、構成要素分割表現法、天体写真・ポートレート・浮世絵などの加工の基本、解説文のつくりかた、鑑賞者の案内などなど、蝕知図を活用していく上での指針となる内容構成になっている。ここにまとめられている内容は、masaさんの何十年かの研究と実践の成果の一部なのだと思う。こうした技術やノウハウが、masaさんの定年退官で途切れてしまうことがないことを願いたい。 |
2018-11-25 Sun 00:00
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2018-06-26 Tue 00:00
![]() ■『ふるさと星物語』 北尾浩一著 神戸新聞総合出版センター 880円 1991年 『スカイウォッチャー』創刊号1983年8月号から88回連載した「星の和名」をまとめたもの。148頁。 ■『星と生きる 天文民俗学の試み』 北尾浩一著 ウインかもがわ 1200円 2001年 『天界』1998年4月号〜2000年12月号に連載された「天文民俗学試論」をまとめたもの。136頁。 ■『星の語り部 天文民俗学の課題』 北尾浩一著 ウインかもがわ 1000円 2002年 『天界』2001年1月号〜2002年6月号に連載された「天文民俗学試論」をまとめたもの。95頁。 ■『星を見よう おじいさんおばあさんの星の話』 ごま書房 1200円 2004年 『天界』2002年7月号〜2004年2月号に連載された「天文民俗学試論」をもとに、大幅に写真や図を加えて書き直したとある。152頁。 ■『天文民俗学序説 -星・人・暮らし-』 北尾浩一著 学術出版会 2730円 2006年 私が最初に購入した北尾さんの著書。春の七夕ともいえる、アネサマボシ(スピカ)とアンサマボシ(アルクトゥルス)の星名に心惹かれた。また、「満点の星を見て「プラネタリウムのようにきれい」と人が感激するとき、バーチャルな世界が本物と偽物を逆転させ、人間の感性と言葉を狂わしている恐ろしさに気づく」という言葉は示唆的だ。北尾さんの他の本に比べると、学術的色彩の濃い内容になっている。2004年以降の『天界』に掲載された「天文民俗学試論」第78回〜第86回、1999年以降の『日本民俗学』に掲載された3本の論文で構成されている。139頁。 →春の七夕 ■『ふるさと星事典-星とあそぼう-』 福澄孝博・北尾浩一共著 南日本新聞開発センター 1500円 2008年 『天界』に連載された「天文民俗学試論」第87回〜第100回(第93回を除く)の鹿児島に関連する記事をまとめたもの。156頁。 →晴耕雨読、もとい、晴観雨読、さらにもとい、曇読雨読 ■『日本の星名事典』 北尾浩一著 原書房 3800円 2018年 北尾民俗学の集大成。465頁。 →北尾浩一ライフワーク 遂に刊行! 『日本の星名事典』 →北尾浩一ライフワーク 『日本の星名事典』が到着 →北尾民俗学の真髄 『日本の星名事典』 ■「天文民俗学試論」(東亜天文学会『天界』2018年5月現在176回連載中) →北尾浩一さんのこと →文献天文学に遊ぶ |
2018-06-14 Thu 00:00
![]() →原書房>『日本の星名事典』 →Amazonカスタマーレビュー 北尾浩一さんが星の伝承の取材を始められたのは1978年だと以前どこかに書かれていた。20世紀末まで各地に残されて来た星の伝承を何としてでも21世紀へ伝えなくてはという思いだったらしい。456頁の大著の完成によってかなりのところまで達成できたのではないかと思いたいが、本書刊行直前のお知らせに「私の力でとてもできないページ数にチャレンジしてしまったのですが・・・それでも、まだ書きたかったことがある状況です」とあり、ご本人の中ではまだまだ完成には至っていないことが知れた。日本各地を歩き、その場で行き合った人との会話の中から話を聞き出すというのが北尾さんのスタイルなので、そもそも取材の終了とか完結はありえないのかもしれない。 野尻抱影氏の『日本の星』『日本星名辞典』を読んだことの無い私には、比較の中で特徴を述べることはできないが、取り上げられている星名の多さに加えて、一つ一つの星名に纏わるエピソードの豊かさが本書の大きな特徴だと感じる。書名は「事典」となっているが、これは明らかに読む本である。読んで、その星の和名を使ってきた人たちがどういう地域でどういう生活をしてきたのかを垣間見る、そういうための本だと言える。Amazonカスタマーレビューの中でも「膨大な参考文献」が評価されているが、実はあそこに全く掲載されていない東亜天文学会『天界』に今現在176回長期連載されている「天文民俗学試論」の基礎になるフィールドワークでの採集資料も漏らすことのできない厖大な北尾データベースだと思う。ネット版の「天文民俗学試論(1)」(東亜天文学会民俗課ホームページ)は冒頭「星と暮らした人びとの言葉の力はものすごい。そこには、自然認識の力、生きる力、的確な判断力…と、私たちが失ってしまったすばらしいものがいっぱいある。だからこそ、星の伝承を、今では役に立たないもの、非科学的なものとして捉えるのではなく、あるいは、ふるさと的なもの、ロマンを感じさせてくれるものとして捉える段階にとどまるのではなく、21世紀、人間の生き方を考えるときに大きな示唆となるものとして捉えていきたい。」と書き始められている。21世紀へも引き継ぎたいという願いを貫く、北尾民俗学の視点・真髄がここにある。 ご病気と戦いながら取材をされている北尾さんを遠くからハラハラする思いで見ていた身には、とにもかくにも本書が刊行され一区切りになったことに安堵している。一つ残念だったのは、各星名が日本のどこで採集されたのかが分かる地名索引がなかったことだ。「まだ書きたかったこと」があるそうなので、この私の希望も加えていただき、将来改訂増補版として実現されることを期待したい。 |
2018-06-02 Sat 00:00
![]() →原書房>『日本の星名事典』 出版日が決まりましたという北尾浩一さんからのお知らせを受けて、4月30日にご紹介をした本書がいよいよ手元に到着した。まずは、ご病気と並走しながらの、大書『日本の星名事典』の完成と出版を心よりお祝いしたいと思う。本書は、北尾さんの長年の努力の集成ということに加えて、天文学の一分野にとどまらない豊かな内容、すなわち日本各地の民俗学や郷土史に幅と奥行きを与えるとても大きな意味と価値を持った1冊と感じる。内容のご案内についてはまた後日を予定している。 |
2018-04-30 Mon 00:00
![]() →原書房>近刊案内 天文民俗学研究者で星の伝承研究室を主宰する北尾浩一さんの最新著作『日本の星名事典』が5月下旬に刊行される。8年前の5月、北尾さんにお願いして、大阪の泉佐野から岸和田の海沿いを歩きながら元漁師や地元の方々から聞き取り調査をする現場に同行させていただいた。その後、自分でも霞ヶ浦でかつて帆引き漁をされていた漁師さんから星の和名を採集したり、霞ヶ浦周辺からのカノープスの見え方に関する情報をご提供したりと、微々たるものではあるがお手伝いをさせていただいた。 本書は東亜天文学会機関誌『天界』に長期連載されてきたものを骨格にしてまとめられたものだが、ご病気を抱えながら、文字通り命を賭しての取材と執筆だった。いまはただお元気で完成に至ったことをお祝いしたい気持ちでいっぱいだ。 出版され手元に届いてから改めてご紹介したいと思う。 |
2017-11-25 Sat 00:00
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2017-04-05 Wed 00:00
![]() 1995年刊の『新訂ほしぞらの探訪』が「新装版」として復刊されるそうだ。『新訂ほしぞらの探訪』は2007年に天文復帰した際に最初に買った本の一つ(→『新訂ほしぞらの探訪』)。一見内容は地味だが、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡での楽しみ方の本道をガイドしてくれる好著。 「新装版刊行にあたって」には「今回の新装版は,改訂ではなく復刻とさせていただきました」と書かれているので、私の手元の本と基本的に同じと考えられる。素晴らしい本ではあるが、ビジュアル本が受ける現代では、地味ゆえに苦戦しそうな気がしないでもない。 |
2016-11-22 Tue 00:00
![]() 来年2017年の見所はこんなところか。 1月 1日 火星と海王星の大接近。 3日 しぶんぎ座流星群極大。 2月 中旬 エンケ彗星(2P/Enche)が観察好期(8~7等級)。 4月11日 タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星(41P/Tuttle-Giacobini-Kresak)が近日点通過(6~5等級)。 6月12日 ジョンソン彗星(C/2015V2)が近日点通過(6~7等)。 7月25日 水星食。 8月 8日 部分月食。 12日〜13日 ペルセウス座流星群極大。 12月14日 ふたご座流星群極大。 末 本田・ムルコス・パジュサコバ周期彗星(45P)が近日点を通過。7等台まで明るくなる見込み。 いまや、こうした情報は『天文年鑑』が届いてからおもむろに探し始めるわけではなく、せんだい宇宙館の「2017年の主な天文現象」などのお世話になることの方がはるかに多い。 |
2016-07-19 Tue 00:00
七夕関連企画だったのだろうか?
![]() そして最近届いたのがこの本。 ![]() 『本当の夜をさがして 都市の明かりは私たちから何を奪ったのか』 ポール・ボガード著 上原直子訳 白揚社 2016年 2600円 分厚い本なので全部は読み切れないと思うが、どこかで暗い夜を取り戻すための画期的なアイディアに出会えるといいのだけど、、、。多くの人が暗い夜にメリットを感じなければそちら方向へ舵を切り変えることはないだろうし、原発のデメリットだって受け入れてしまう(怖いもの無しの)日本人には明るい夜のデメリットを問題視する余地なんてあろうはずも無い。 天の川を見たいと思った日本人は海外あるいは日本国内では八重山諸島石垣島などへ脱出するしかないかも。結局のところ、美しい星空はお金と時間に余裕のある階層のものになってしまったということなのだろう。 →星空に一番近い島 八重山諸島 |
2016-06-30 Thu 00:00
![]() 『江戸の科学 大図鑑』 [監修]太田浩司、勝盛典子他 河出書房新社 4800円 2016年 蘭学/天文学/地理学/本草学・博物学/医学/数学 和算/化学/銃術/からくり/絵画などの章立てになっている。 内田樹氏の「大学のグローバル化が日本を滅ぼす」を紹介した記事(→16/06/23)に、蘭学者から連なる日本の近代知性の系譜についてS.Uさんからいくつかのコメントをもらっていた。ここで本書をネタにするのはタイミングを見計らっていたわけではなく単なる偶然。しばらく前に届いていて机の上に置いたままだったので腐らないうちに書名だけでも紹介しておこうと思う。 |
2015-11-19 Thu 00:00
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2014-11-21 Fri 00:00
![]() ![]() [『天文年鑑2015年度版』より] |
2014-08-15 Fri 00:00
![]() 3000円 2014年 『天ガ』2014年8月号の広告に興味を持って購入。はじめにを読むと、「GPS衛星電波に対して外部からの意図的なジャミングやスプーフィングという電波に対するソフトな妨害と、主としてGPS地上関連施設を破壊するなどのハードな妨害によりGPS衛星航法受信機は簡単に使用不可能になることが現実に起こっている。」とか「GPSは電波が弱く、小さな出力でも妨害が可能なため、テロなどによる妨害や悪意ある悪戯により、甚大な被害を受ける蓋然性は高い。」などと、なにか穏やかならぬ状況での使用を目指す技術のようだ。 GPSシステムのテロ対策ではなくても、六分儀の使い方をちょっと知りたいと思うマニアなら買いだろう。 因に、国産の六分儀はタマヤ計測システム株式会社が作っている。また、Amazonでもデービス・マーク15を購入できるようだ。価格は 22,745円也。 |
2014-05-27 Tue 00:00
![]() 木村直人著 誠文堂新光社 2014年 1400円 何年か前に『月刊天文ガイド』に1年間連載されていた記事をまとめたもののようだ。観望会などで少し気を入れて説明をする場合の参考になると思うし、ちょっとした雑談で星が話題になった時に分かりやすい話をするにも役立ちそうだ。 |
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