2018-03-22 Thu 00:00
![]() 今回新たに追加したサイトは以下: ■『星を見るための別荘』>昨夜の月面観望のコメント欄(09) ■『星らんかん』>星のふるさと(12) ■『六角文庫通信』>天文の呟き(13) ■『気象病ドタバタ日記』>欲しい本(天文編)その2(14) ■『銀河鉄道』>私の天文グッズコレクション(第8回)天文民俗・伝説関連古書編(17) ■『火の街・火の星_Yokkaichi1975』>参考文献・取材先等(順次補充)(18) ■『星のソムリエの「星語り」(一番星のなる木)』>星のふるさと2018(18) [お願い]これらの他に、鈴木壽壽子さんや『星のふるさと』を取り上げているサイトをご存知の方はぜひお知らせください。 |
2016-05-07 Sat 00:00
火星が近づいてきたので、久しぶりに『星のふるさと』を取り上げているサイト(補)のメンテナンスをした。『星のふるさと』を扱っている新たに見つかったサイトを追加し、リンク切れの確認と可能なものは再リンクをした。
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2016-05-03 Tue 00:00
東亜天文学会の元会長で名誉会員の長谷川一郎先生が亡くなられたとのお知らせが届いた。
→東亜天文学会:長谷川一郎先生の訃報 先生とは直接の面識は無かったが、鈴木壽壽子さんと同時期に流星塵観測をされていた女性観測者についてお尋ねして、片岡良子さんを紹介していただいたことがある(→天文少女)。 それ以外にも、北尾浩一氏の「天文民俗学試論(155)」(『天界』2011年3月号)に協力した折、長谷川先生からアドバイスをいただいたこともあった。 それやこれ、鈴木壽壽子さんのご縁だったと感じる。 心よりご冥福をお祈りいたします。 [追記]AstroArts掲載の中野主一氏の追悼文 |
2015-02-24 Tue 00:00
![]() →四日市市立博物館 →リニューアルの概略 このリニューアルには自分的には目玉が二つある。 一つは市立博物館の中に「四日市公害と環境未来館」が併設されること。 もう一つはプラネタリウムのリニューアルオープニング番組に鈴木壽壽子さんの『星のふるさと』が使われていること! 館から届いたオープニング番組のシナリオを読ませていただいたが、何箇所かに『星のふるさと』の文章がちりばめられている。それ以外にも、内容的に『星のふるさと』のイメージと重なる部分が数箇所あり、シナリオに関わった方々があの本を読み込んでくれたことが感じられた。番組完成までにはまだ手直しはあるだろうが、この投影はぜひ見に行きたいと思う。 館とは別に四日市の知人からこの知らせをもらった時、「2009年12月に四日市へ行った時には、四日市は公害を歴史の彼方へ押しやろうとしているのかなと感じるところがあったので、今回の事は自分の印象が間違っていたことに良い意味で驚きと安心を感じた」と返信したところ、「井上前市長は、四日市公害裁判の原告(住民)側弁護団の一人でしたが、市長就任後は四日市公害問題については極めて冷淡でした。このたび環境未来館がオープンするのは、市議時代から四日市公害資料の保存について関心を持っていた田中市長になったからです。現在、四日市公害についての市民の関心は高いとは言えませんし、住民にはコンビナート関係者も多く、感じ方、考え方はさまざまです。市立の資料館ではそうした複雑な市民感情に応えなければなりません。行政が現代史を扱うというのは、ほんとうに難しいことだと感じています。ですが、この数年、判決記念日の集会に、コンビナート企業も参加するようになりました。そういうことが可能になるには、一定の時間が必要だったのだろうとも思います。」という返事をいただいた。 これを読んで、2009年時の自分の印象があながち的外れではなかったことを改めて知ることができた。わずかな滞在時間だったが、前市長時代の空気の残り香をどこかに感じたのかもしれない(我ながら鋭い嗅覚?)。町の繁栄が公害企業に依存しているというのは、四日市に限らず水俣でも福島でも典型的な構図で、当事者が歴史に正面から向き合うにはある程度の時間が必要なのは仕方がないと思う。ここまで50年の時間を要したが、四日市の試みには精神の健全さも感じられる。 そして、近いうちにまた鈴木壽壽子さんのお墓詣りを兼ねてリニューアルされた四日市市立博物館および四日市公害と環境未来館を再訪したいと思う。鈴木さんの地元で、鈴木さんのメッセージが次の世代の子供たちの心へ拡がっていきますようにと祈りながら、、、。 |
2014-11-06 Thu 00:00
![]() これを書かれたkon氏は私よりも一回りちょっとお若いのでこの本が出版された当時のことはご存じないはずだが、それから40年近くの時間を経て鈴木壽壽子さんに出会われたことになる。この記事を読ませてもらって、『星のふるさと』との出会いを待っている人はまだまだ大勢いる、というこれまでの思いをさらに強くした。 kon氏はきっと天文普及のお仕事をされる機会も多いはず。ぜひ、『星のふるさと』と鈴木壽壽子さんのことを多くの人へ伝えてくれることを期待している。 |
2013-09-08 Sun 00:00
ヤフオクに『星のふるさと』が出品されたら知らせが届くようにアラート設定をしてあるが、大宮小夜子のSPレコード『星のふるさと』は時々届くが鈴木壽壽子さんの『星のふるさと』はこれまで一度も出ていない。みなさんお手持ちを手放すことができないのだろうと想像している。
![]() こんな値が付くくらいなのだからどこかで復刻してくれないものかな。 |
2012-10-10 Wed 00:00
![]() ・『いるか書房別館』>鈴木壽壽子著「星のふるさと」(2010) ・『ムササビの星空ノート』>【星のふるさと】:日本の十字星(10) ・『ムササビの星空ノート』>星のふるさと『木守りさま』(10) ・『星のソムリエの「星語り」(一番星のなる木)』>星のふるさと(10) ・『星のソムリエの「星語り」(一番星のなる木)』>ポートタワーからの眺め(10) ・『石元先生の塾だより - オルタナティブ -』>鈴木壽壽子さんについて(12) ・『ムササビの星空ノート』>ターコイズフリンジ(12) ・『いのりむし日記』>四日市環境シンポで、鈴木寿壽子“星のふるさと”紹介(12) ・『雲、もくもく (歳時記のギャラリー)』>雲の気分(12) ・Wikipedia:鈴木壽壽子 (小惑星)(12) →『星のふるさと』を取り上げているサイト(補) 今夜の観測:久しぶりに晴れ間。久しぶりにミラ。ο Cet4.3等。 |
2011-12-29 Thu 00:00
■2007年
![]() 11月10日 ほくとさんのブログ『星空寄り道散歩道』で『星のふるさと』を知る 11月27日 ネット古書店で『星のふるさと』を入手、この瞬間から鈴木壽壽子さんは憧れの人になる 11月28日~『星のふるさと』についてブログで発信しながら鈴木さんの消息が届くのを待つが手がかりなし ■2008年 春、『星のふるさと』を幾度も読み返す。その度に行間から新たなメッセージがキラキラとこぼれ落ちるのを感じる。頁を繰る毎に鈴木さんに会ってお話をしたいという思いはますますつのり、鈴木さん探しを始める。 06月01日 東亜天文学会に鈴木壽壽子さんの消息を問い合わせる 07月18日 東亜天文学会々報『天界』7月号に「『星のふるさと』人探し」が載る 07月19日 数名の会員から情報を得、既に亡くなられていることを知り、落胆 07月24日 会員S氏に小惑星「Suzukisuzuko」命名提案をお願いする 08月24日 生前お住まいだった団地の自治会へ問い合わせる 09月17日 会員T氏と生前をご存知のN氏が団地を訪問、自治会の方と会う 09月20日 T氏、ご子息と連絡が取れる 09月22日 S氏のご協力を得、小惑星Suzukisuzuko命名を発見者小林隆男氏に提案 09月21日 鈴木さんの火星観測報告が載った『天ガ』72年6月号入手 09月26日 ご子息とお話をし、小惑星命名のご承諾を得る 09月27日 愛用の望遠鏡写真を頂きミザールエース型と分かる 09月28日 小林隆男氏、国際天文学連盟(IAU)へ(8741) Suzukisuzuko=1998 BR8命名を申請 10月14日 虎ノ門天文会館の東日本天文資料センターで『流星塵回報』を閲覧 10月30日 故森久保茂先生の奥様へ問い合わせ(川崎天文同好会へ転送していただく) 11月09日 『天ガ』76年4月号読者サロン投稿者F女史へ問い合わせ 11月23日 F女史と連絡が取れる 12月11日 小惑星(8741) Suzukisuzuko命名、IAUのホームページで公表される ■2009年 01月04日 ボールの火星儀の写真を頂く 01月11日 川崎天文同好会訪問。壽壽子さんの流星塵関連資料を閲覧。 02月05日 『天ガ』3月号小惑星ガイドに(8741) Suzukisuzuko紹介文掲載される 03月05日 流星塵の件で片岡良子氏に問い合わせ 03月27日 『天界』4月号に「鈴木壽壽子さんのこと(前編)」が掲載される 04月08日 小惑星(8741)Suzukisuzukoの地球最接近 04月22日 『天界』5月号に「鈴木壽壽子さんのこと(後編)」が掲載される 「鈴木壽壽子さんのこと(前編・後編)」の公開をもってひとまず調査終了、の予定だったが新たな展開が訪れる。 ![]() 09月18日 同センターが冊子「鈴木壽壽子 星のふるさとのこころ」制作 11月16日 四日市市人権センターが「夜空のスケッチ」募集 12月13、14日 四日市訪問、壽壽子さんのお墓参りをする ■2010年 02月28日 「夜空のスケッチ」募集に作品集る 11月12日 会員A氏へ佐伯恒夫資料について問い合わせる ■2011年 01月13日 佐伯恒夫氏奥様へ問い合わせ 01月25日 佐伯氏ご子息からお返事をいただく 04月 壽壽子さんのご主人ご逝去 鈴木壽壽子さんと『星のふるさと』についての調査はここでひとまず区切りにしようと思う。ここに挙がった以外の方々を含め、お世話になった多くのみなさまに心より感謝いたします。 |
2011-12-24 Sat 00:30
2009年12月の四日市訪問から2年が過ぎ、再び火星が近づいて来た。そんな時期なので久しぶりに鈴木壽壽子さんのことを考えた。
![]() 大気汚染に苦しむ人たちの力になれるデータを残し、かつそれを利用してもらうために、「観望者」から「観測者」への一字の橋を渡る決心をされたことはご本人も書かれている。たまたま四日市にお住まいだったから四日市公害について書かれ、またそれに関われる観測対象として流星塵を選ばれた。しかし、敬虔なクリスチャンだった壽壽子さんを動かしたのは、人として人を慈しむ普遍的な心だったように思う。 ![]() この年末、1枚の喪中はがきが届いた。壽壽子さんのお連れ合いご逝去のお知らせだった。生前の壽壽子さんを誰よりもご存知の方だったので、とうとうお会いすること叶わずとても残念に思う。ご冥福をお祈りしたい。 |
2010-11-11 Thu 00:24
![]() 今夜の観測:ε Aur3.4等、ο Cet3.1等、P Cyg4.8等、V568 Cyg6.4等、W Cyg6.3等、X Cyg6.6等、RX Lep5.7等。 |
2010-04-29 Thu 00:11
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2010-03-30 Tue 00:24
火星の視直径も10″を切り、もう小望遠鏡の観望対象ではなくなった。遠ざかってゆく火星を見送りながら、もう一度鈴木壽壽子さんの文章を思い出す。
口径六センチの小さな望遠鏡が、この夏私に見せてくれたものは、小さなオレンジ色の火星の世界。南極冠とサバ人の湾と、大シュルチスとヘラス大陸。でも、たったそれだけだったろうか。 直径六センチの小さなレンズが、力一ぱい私の心に投影していたのは、銀色の月をつれて、真暗な真空に浮かんで自転する地球の、小さな星である姿と、かけがえのないすばらしさではなかったのだろうか。視野の火星が遠く小さくなってゆくにつれて、青と白とに輝いた地球の姿が、次第に大きく心の中に浮かび上がってくる。息づくように渦巻いている雲を透して、日本の島々が、私たちの街が・・・。 [鈴木壽壽子『星のふるさと』「ほんとうの大きさ」より] ![]() |
2010-03-21 Sun 00:11
![]() 冬の間は寒くて表でスケッチする気合いが出なかった人も、あたたかくなった春の夜空ならば描き易いのではないか。火星は賑やかな冬の星座とともに西へ移り、代わって土星が春の星座とともに主役になりつつある。対象はよりどりみどりだ。そんなこともあり、ここで終わらせるのは勿体ないとして、延長になったのだと想像する。 四日市市人権センターホームページにこれまでに集った作品が載っている。スケッチや写真の腕を競うのではない今回の募集、そこにどんなエピソードやメッセージが託されているのかとても興味ある。 この募集延長で今後も四季折々の印象に残る夜空のスケッチが届くことに期待したい。みなさんも、ぜひご家族やお友達を誘ってご参加ください。 今夜の観測:猛烈な風が吹いているため体を固定できず変光星の目測不能。ε Aur3.8等のみ。 |
2010-02-27 Sat 00:12
![]() →「夜空のスケッチ(または写真)」募集要項 →鈴木壽壽子 星のふるさとのこころ |
2010-02-17 Wed 00:35
星との繋がりが生活を豊かにしたり、苦境を乗り切る力を与えてくれたりなんてこともけっこうあるんですよ、と『星戀』「序に代えて」にある山口誓子が台風被災を乗り越えるエピソードを一例として紹介してみた。でも、最近は星が見えにくいから、星が好きだと気付いていない人もきっと多くいるはず。星を見えにくくしている主たる原因である「光害」の影響で、天文ファンですら見えなくなっているのだから、普通の人が星を見る機会は極端に少なくなってしまった。
![]() ちょっとした星との関わりが小さな幸福をもたらし、それは決して邪魔にならない経験だと思う。そんなことを年末の四日市で考えていたのだが、これを聞いてくれた記者さんが記事にしてくださったらしい。毎日新聞2月15日三重県版だそうだ。 なお、『星戀』については『天文古玩』星恋(1)、(2)、(3)にすてきな紹介文がある。 |
2010-02-12 Fri 00:11
![]() とにかく何枚か描いてみよう、、、。 そういえば以前、使う当ても無く買ったこんなものがあったことを思い出した。 そうか、曇、雨、雪の日々はこの為の時間だったのか。 |
2010-01-28 Thu 00:03
四日市市人権センターが募集している「夜空のスケッチ(または写真)」、締め切りまであと1ヶ月。そろそろ構想を練らねば。この冬、火星との再会は私にとって外せない夜空のテーマ。それを盛り込んで構図とかメッセージの内容とか具体的に考えてみたい。
![]() 四日市市人権センターのホームページ みなさまもぜひ「夜空のスケッチ(または写真)」に短いメッセージを添えてご応募ください。満天の星が見えないからと諦めないで、そういうあなたの街の夜空の様子を届ければ良いと思います。「街中から見上げる光害の夜空」とか「雪雲で星の見られない日本海側の冬の夜空」とかそういう地域性のあるテーマで描いていただければ、なおよろしいのではないかと思います。 → 募集要項(PDF) →『鈴木壽壽子 星のふるさとのこころ』(PDF) 今夜のApple:今夜と言っても1月28日朝だが、日本時間03時からApple社主催の"Come see our latest creation"イベント基調講演がある。S.ジョブスによってタブレットが紹介されるのだろうか?眠りたい、眠れない、、、。 |
2010-01-23 Sat 00:36
昨年12月に三重県四日市を訪問した際、地元の新聞記者さんとお話をする機会があった。四日市市人権センターの小冊子「鈴木壽壽子 星のふるさとのこころ」や「夜空のスケッチ募集」を紹介する記事の中にちょこっとだけ混ざって出たようだ。
今夜の空:さっき雲の切れ間に火星が赤く光っていた。大シルチスが正面に見えるはずだから見てみたい反面、準備した頃にはまた曇りそう。しばらく室内待機。再び見上げた空に星は無く、ほっとしたりなんかして。 |
2010-01-21 Thu 00:01
![]() ムササビの星空ノート>星のふるさと ムササビの星空ノート>星のふるさと:銀のしずく 金のしずく いのりむし斧舎>管理人室 ASTRO CALENDAR>天界4月、5月号から ASTRO CALENDAR>鈴木壽壽子『星のふるさと』のこころ ASTRO CALENDAR>鈴木壽壽子 星のふるさとのこころ 鹿角平天文台通信>「星のふるさと」 |
2009-12-29 Tue 00:21
![]() 私が『星のふるさと』と鈴木壽壽子さんの生き方に深い感銘を受けたのはこういう理由だったのだと、北尾さんの文章を読んで改めて理解できた。まさに『星のふるさと』は壽壽子さんが暮らしの中で<星を通じて>、感じ、考え、語ることから生まれ、それが壽壽子さんの豊かな感性や技量を育て、人間の尊厳の対極にある公害問題を真剣に考えるきっかけになったわけですから。 ![]() |
2009-12-26 Sat 00:44
![]() [イラスト:コバヤシキヨシ] ![]() |
2009-12-14 Mon 06:56
さて、四日市にてふたご座流星群は見られたのか見られなかったのか、、、。
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2009-12-13 Sun 00:57
![]() ちょっくら三重県四日市へ行ってきます。 |
2009-12-05 Sat 00:29
![]() お返事は、「合点承知之助!」とか「素晴らしいお誘い嬉しいです。ぜひぜひぜひ、協力させていただきたいと思います。」とか「このような、素晴らしい企画はこちらの方がお願いしたいくらいです。」とか、当方の予想を越えたたいへん好意的な内容で、感謝とともにさっそく資料を送らせていただいた。 このブログへお越しの方で公開天文台や観望会の運営に携わっているのに「連絡が無いじゃないか」と思われた方もいらしゃるはず。それはひとえにチラシと冊子の部数が少ないためお願いできなかったからです。ごめんなさい。というわけで現在手元にはお分けできるだけの枚数が無いのですが、もしもご協力いただけるようでしたらお知らせください。追加をお願いしてみます。当方へ送付先をお知らせいただく場合、コメント欄にチェックを入れると非公開になります。 関連記事: →鈴木壽壽子『星のふるさと』のこころ 四日市で配布開始 →四日市市で『星のふるさと』関連イベント →「夜空のスケッチ」 募集要項 |
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