2023-06-08 Thu 00:00
今夜の観測:β Lyr3.3等。ちょっと薄雲がかかっていた。
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2023-06-07 Wed 00:00
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2023-06-05 Mon 00:00
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2023-06-04 Sun 00:00
・茨城県:野生のサルが目撃されています。注意して下さい。
茨城県のページで1年前からの目撃情報が一覧できる。最初は県央、その後県北、県西、ときどき霞ヶ浦北岸だったものが、5月末になって一気に霞ヶ浦南岸へ広がった感じだ。山は荒れ放題で、空き家も増えているので野生動物は隠れ家には不自由しないだろう。山野管理の人手がないから野生の王国へまっしぐらになりそうだ。 |
2023-06-01 Thu 00:00
★〜上旬 火星、続いて金星がM44に接近。
★ 4日 金星が東方最大離角。 ★14日 日の出前、東の空で月と木星が接近。 ★21日 夏至。 |
2023-05-31 Wed 00:00
なぜ農家がAIを開発するのかは、元祖語れる農家の久松達央さんとノウカノタネのつるちゃんによる、語れる農家のセッション2回目。第4次産業革命の中で農家はどうなっていくかをズバズバとメスを入れていく。自分はAIについて詳しくないから聞き手に回ると言う久松さんだが、農業の本質を掴んでいるので二人の話はよく噛み合って、聞いていてわかりやすくエキサイティングだ。
→YouTube:ゲスト久松達央「農家はもっと減っていい」の本質 →YouTube:なぜ農家がAIを開発するのか →語れる農家の先駆者による未来への挑発 |
2023-05-30 Tue 00:00
4月29日の「中世探しはまず刈払機探しから」で、バッテリ式草刈機を選ぶために草刈り動画を見始めた話を書いた。草刈り動画は見始めるとやめられなくなるのは、早送りでみるみる刈れていく爽快感に中毒性があるからかもしれない。動画を見たり、マキタの営業所で相談したり、我が家の草刈りマスターのヨメさんに聞いたりしながら、5月の一ヶ月間を選定に費やした。きれいな草むらだけでなく山林の篠薮にも対応できるパワーが欲しかったので、バッテリの保ちが良くない弱点はあるが、エンジン式30mLクラスの機種に的を絞った。バッテリについては予備バッテリで解決できるので、バッテリは長時間保つがパワーがない機種を選ぶという選択肢は消した。小型乗用車にも積みやすいスプリット式も考えたが、より重くより高額になるのでそれも消した。最終的に選んだのはマキタのMUR007。
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2023-05-29 Mon 00:00
この前、学生時代の家賃領収証が出てきたのをきっかけに、アパートや最寄駅やその街で知り合った人たちのことを久しぶりに思い出した。
かなり前に思いついたのだが、ある日、天から我が身に小説を書く能力が奇跡の様に降臨したときに書かれるオムニバス小説『鶴が丘の快人たち』のこと。大阪天王寺駅からJR阪和線に乗って三つ目の駅、鶴が丘。この界隈に出没する大胆不敵、いや、大胆素敵で、魅力溢れる愛すべき快人たちとの出会いとどんちゃん騒ぎと別れの青春物語。 1976年春、この駅に「僕」が降り立った時、この物語は始まる。 主な登場人物: 月光苑のおっちゃんとおばちゃん 天つるのマスターとおばちゃん 沼田さん 仏文院生から大学教授へ 奥野さん 小説家志望の怪しげな塾講師 ナベさん 髭のダイコー産業社長 和田さん ダイコー産業で働く山男 アルフィーのマスター 女とノミ競馬で店を失う 有福一家とHighway Star エドミのママ 鶴が丘温泉の美人姉妹 牧野酒店 駅前の立ち飲み屋 小川写真店 名前忘れた貸本屋 小林歯科 森恒夫の下宿 夜の庚申街道を直走る |
2023-05-26 Fri 00:00
AIがスーパーコンピューターの中だけで動作していた牧歌的な時代は過去のものとなり、庶民がChatGPTの面白さに目を奪われている間にも、AIの実態は遥か先へ進んでいる。ノウカノタネのつるちゃんの言葉を借りれば、AIの進化は指数関数的だからまだまだと思っても、追いつかれた次の瞬間にはもう手の届かないほど遠くへ行ってしまっているものだと。
![]() [画像は「ロビーの最期」のスクリーンショット] →YouTube:鉄人28号 第26話 ロビーの最期 |
2023-05-25 Thu 00:00
3年ほど前に、茨城県の古墳についてのミニ講演会を聞きに行った。講師先生はいわゆる研究者ではない方で、私がアマチュアとしてお城の話をする機会があるのと同様に、講師先生は古墳のアマチュアとして講演会をされてきている方らしかった。だからという接続詞は不要だが、話のところどころで?と首を傾げたくなる説明があった。それも聞き流すとして、ちょっとねぇと感じたのは、海洋型古墳の話をしながらそのとき国指定史跡になったばかりの大洗の磯浜古墳群について一言も言及しなかったのにはガッカリで、情報のアップデートができていないのだろうなと感じた。さらにまとめのときに、歴史の集まりは年配者ばかりで盛り上がらないという感想も述べられていた。いやいやいやいや、古墳業界こそ若いエネルギーに満ち溢れているではないか。情弱と言っては失礼だが、どこを見ていらっしゃるのか、これはトドメの1発だった。
![]() →著者は中学1年生 古墳愛あふれるガイドブック「岡山100名墳」を出版 『岡山100名墳』はにお@駆け出し古墳めぐりすと著 自費出版 2200円 そして3年前の古墳王子くんの以下の作品の感性、ユーモアもすばらしいと感じた。 ![]() おまけにこのときにリプをつけてくれているのが3年後に『岡山100名墳』を出版することになるはにおくんだったんだ。今気づいた。 [写真はツイートの画像をトリミングした] 忙しい若い世代は、講演会や歴史散策会へ参加している暇に行きたい遺跡や若い集まりへ直行しているのかもしれない。それで接点がなく、講師先生が言うように相変わらず歴史の集まりは年配者ばかりになっているのかもしれないな。 |
2023-05-24 Wed 00:00
![]() [写真は許可を得て撮らせていただきました] →ここに選ばれる光栄 最大でも159冊の狭き門 |
2023-05-20 Sat 00:00
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2023-05-19 Fri 00:00
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2023-05-18 Thu 00:00
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2023-05-17 Wed 00:00
![]() 2023年 1000円 古山フウさんの漫画はこれまでに何回か紹介したことがある。 →注目の漫画作家古山フウさんの第4作目 先日開催されたコミティア144へ出品された本書には、久しぶりのフウさんの新作「プレグナンシー夢十夜」が収録されている。タイトルからすると妊娠中の体験を漫画にしたものと思われる。出産前後に遭遇したとんでもない体験はすでに漫画になってTwitterに連載されているが(→「#出産レポ」)、ご本人にとってはたいへんな出来事も、申し訳ないが読者としては笑わずにはいられない内容だ。今回の最新作は妊娠2ヶ月ころのお話ということで、これまた不思議な体験の不思議な物語だった。 メグマイルランドさんの漫画は初めて読んだ。「シヌマデノシンボウ」というタイトルも強烈だが、漫画の内容も強烈だ。 多くの人が体験していてもわずかな時間で記憶が遠のき、写真にも動画にも記録できない様なイメージや心象を形あるものにできるのは、古山フウさんたちのような感性豊かな漫画家の腕の見せ所だなぁと改めて感心する。 |
2023-05-15 Mon 00:00
![]() 2023年 860円 和食とその素材が日本列島で生まれた必然を、地質の成り立ちから説明している。取り上げられているもの:出汁、豆腐、醤油、蕎麦、江戸東京野菜、うどん、瀬戸内海の魚介、江戸前魚介、いちご煮・真牡蠣、山梨ワイン、サバ・ビワマス・ハマグリ、カニ、ホタルイカ・岩牡蠣、しじみ、アユ、日本酒。 →巽好幸氏のTwitter |
2023-05-14 Sun 00:00
・JPSika先生:ターボ癌の病態
本来は免疫の守護者であったはずの制御性T細胞(Treg)だが、地球上に無いウリジン置換型のmRNAワクチンによって撹乱されて、癌を受け入れる環境作りをするようになってしまい、転移巣での進行に拍車をかけているようだ。正義の味方が一転悪の手先になってしまったようなものだ。一方の原発巣では、それ以前から起きていた炎症の過程でTregが機能しているので、mRNAワクチン後も進行のスピードアップは起こりにくいらしい。 |
2023-05-12 Fri 00:00
![]() 宮沢孝幸著 PHP新書 2023年 1000円 これは本格的なウイルスの本なので、内容は難しい。気合を入れて読まないと押し返されてしまう。気力があるならば、山内一也先生の『ウイルスの意味論』と合わせて読むのが良さそうだ。 |
2023-05-11 Thu 00:00
![]() 小径社 2023年 2000円 昨年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、政子他、妹阿波局、時政正妻の牧の方、比企尼などさまざまな中世の女性像が提示されているのがとても興味深かった。道普請するむさ苦しい侍として登場した八田知家だが、頼朝との付き合いはおそらく他の御家人とは比べ物にならないほど長く深いはずで、ドラマにこそ登場しないがそこには知家の姉であり頼朝の乳母の一人寒河尼の存在が透けて見えていた。 ドラマの放映中に本書が出ていたらよりリアルタイムに楽しめたはずだし、(自分が心配する立場では無いが)本の売り上げにも追い風になっていただろうと思ってこのタイトルをつけたのが、1年前に同じテーマの本(以下のリンク)がすでに出ていたことを本書を購入してから知った。なんで目に留まらなかったのだろう。本書を読み終わって気が向いたらあちらも読んでみようかと思う。 本書が取り上げているのは、有名な北条政子とその妹たち:足利義兼妻、阿波局、畠山重忠妻、宇都宮頼綱妻、北条執権九代の妻たち:牧の方、姫の前、伊賀の方、矢部禅尼、松下禅尼、北条経時妻、葛西殿、堀内殿、覚海円成、北条高時妻妾、摂家将軍の妻たち:竹御所、檜皮姫、そして、足利尊氏妻赤橋登子の以上18人と大勢。執筆陣は若手揃いというところにも期待できる。 気になる女性はたくさんいるが、まずは、北条泰時正妻矢部禅尼から読んでみたい。矢部禅尼は、『鎌倉殿の13人』では初という名で福地桃子さんが演じた。三浦義村の娘らしく、物に動じないがふんわり包容力もあるという演出だった。ドラマでは仲睦まじかったが、現実には長男時氏を産んだ後すぐに離縁している。しかし、その後も北条氏とは良好な関係だった様だ。そのこともあって宝治合戦で三浦一族が滅亡した後に、彼女の子が三浦介を継承していくことになる。 宇都宮頼綱は、北条義時に幕府転覆の嫌疑を掛けられ危機一髪の窮地に陥るが、その妻の母牧の方や大叔母寒河尼のネットワークに救われたとされる。出家して妻と共に京都へ移り、藤原定家の子為家の舅となり歌壇でも活躍する。牧の方、頼家妻、為家妻は仲が良く、しっかり自己主張もする中世の女性らしい三代だったようだ。かつて悪女として語られてきた牧の方だが、『鎌倉殿の13人』では策略を巡らしながらも陰湿ではなく描かれ、新しい牧の方像が提示されたのは良かったと感じる。 さて、次は誰を読もうか。 →『鎌倉北条氏の女性たち』 今井雅晴著 教育評論社 2022年 1760円 |
2023-05-10 Wed 00:00
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